全国の自治体の多くが地震が起きた時の10か条の心得を示しています。
いざという時に備え、ぜひ覚えておきましょう。
地震の心得10か条
- わが身と家族の身の安全!
- グラッときたら火の始末。火が出たらすばやく消火
- あわてて外に飛び出すな
- 戸を開けて出口の確保
- 戸外では頭を保護し危険なものから身をさけよ
- 百貨店・劇場などでは係員の指示に従って行動を
- 自動車は左に寄せて停車。規制区域では運転禁止
- 山くずれ・がけくずれ・津波に注意
- 避難は徒歩で。持ち物は最小限に。
- デマで動くな。正しい情報で行動。
東京都が地震時に家具等の転倒から家族の身を守るための10か条の心得を示しています。
いざという時に備え、ぜひ覚えておきましょう。
家内安全10か条
- 居住空間の安全確保はわが身と家族を守る第一歩
- 居住空間の安全は住まい方の工夫と家具の固定から
- お年寄りや障害者、小さな子供の部屋は家具を減らして安全に
- 家具の転倒防止は収納の工夫で重心を低く
- 家具が転倒しても、けがをしない、火事を起こさない、避難路を塞がない置き方を
- ガラスなどの飛散防止を行って、けがの防止と避難路の確保
- 家具の固定は鴨居や壁、天井の強度を必ず確認してから
- 家具固定の基本はL型金具で壁にしっかり留めること
- 家具と天井のすき間をしっかり埋めて家具の転倒防止
- 家庭電化製品やピアノの転倒防止も忘れずに
東京都が災害時に帰宅困難者となってしまった場合の10か条の心得を示しています。
外出時に地震が来てもあわてないために、ぜひ覚えておきましょう。
帰宅困難者心得10か条
- あわてず騒がず、状況確認
- 携帯ラジオをポケットに
- つくっておこう帰宅地図
- ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
- 机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)
- 事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
- 安否確認、ボイスメールや遠くの親戚
- 歩いて帰る訓練を
- 季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)
- 声を掛け合い、助け合おう
運転者の避難4大原則
- 交差点を避け、道路の左側端に寄せて停車する。
- エンジンを切り、エンジンキーは付けたままとする。
- 窓を閉め、ドアはロックしない。
- 貴重品を車内に残さない。
関連リンク
大地震が発生したら – 首都高ドライバーズサポート
http://www.shutoko.jp/use/safety/earthquake/
日本道路交通情報センター:JARTIC
http://www.jartic.or.jp/
ハイウェイ交通情報
http://ihighway.jp/
高速道路走行中の避難の4大原則
- あわてずに減速した後、右車線を緊急通行車両用の通行車線として空けるため左側に寄せて停車し、エンジンを切る。
- カーラジオ等で、地震情報・交通情報を聞いて状況を把握する。
- 危険が切迫している場合以外は、自分の判断でみだりに走行しない。
- ラジオ、文字情報板等による警察や首都高速道路㈱等からの指示、案内又は誘導を持って行動する。
(渋滞等で左側に寄せられない場合は、右側に寄せ、道路中央部分を緊急通行車両用の通行路として空けること。)
関連リンク
大地震が発生したら – 首都高ドライバーズサポート
http://www.shutoko.jp/use/safety/earthquake/
日本道路交通情報センター:JARTIC
http://www.jartic.or.jp/
ハイウェイ交通情報
http://ihighway.jp/
地震発生時の外出者の行動ルール
- むやみに移動を開始しない
- まず安否確認をする
- 正確な情報により冷静に行動する
- 帰宅できるまで外出者同士が助けあう
災害用伝言ダイヤル171や携帯電話災害用伝言板等を活用し、家族や職場と連絡をとり、冷静に行動できるよう気持ちを落ち着かせる。
公共機関が提供する正確な情報を入手し、状況に応じて、どのような行動(帰宅、一時移動、待機など)が安全なのか自ら判断する。
一時待機できる屋内施設においては、災害時要援護者(高齢者、乳幼児、障害者、妊産婦など)を優先して収容する。