いろいろなデジタル機器に囲まれた現代の生活に欠かせないUSB、形やスピードなど様々な仕様が溢れているので規格をまとめてみました。
ちなみにUSBはUniversal Serial Busの略で、ユニバーサル・シリアル・バスと呼ばれるコンピューターの周辺機器を接続する技術仕様のことで最も普及している汎用インターフェース規格とされています。
USB 通信速度規格
USBの通信速度は規格によりスピードの最大値が決まり、データの転送時の速度が決まるとても大切な要素です。ケーブルや変換アダプターを選ぶ際はUSB 3.0以上、つまり5 Gbpsもしくは10 Gbpsの物を選ぶのがオススメです。
なお、基本的に速度規格は下位互換があるので上位の規格を選んでおけば古い規格のものもカバーできます。
通信速度規格 | データ転送速度 | コネクタ | |
USB 3.2 | 10 Gbps | Type-C | |
USB 3.1 Gen 2 | 10 Gbps SuperSpeedPlus | ||
USB 3.1 Gen 1 (USB 3.0) | 5 Gbps SuperSpeed | ||
USB 2.0 | 480 Mbps High-Speed | ||
USB 1.1 | 12 Mbps Full-Speed 1.5 Mbps Low-Speed |
USB 接続コネクタ規格
USBの接続部であるコネクタ形状には様々な仕様があります。
最新の Type-C は通信速度も速く形状が統一されているのでとても便利です。
コネクタ規格 | おもな用途 | ||
USB Type-C | オールマイティ | ||
USB Type-B (Micro USB) | Androidスマートフォンなど | ||
USB Type-B (mini USB) | プリンターなどの周辺機器など | ||
USB Type-A | パソコンなどのホスト側など |